疾駆なになに?

第一回「楽しい現代アート展を作る」

疾駆なになに?の初回は「楽しい現代アート展を作る」がテーマです。

楽しいとは? 現代とは? アートとは? 展覧会とは?

それぞれのキーワードは色々な制度や約束事、歴史的事象だったりから定義付けすることも可能ではありますが、できる限り柔軟に、わくわくするようなアイデアを参加者の皆さんと話し合えればと思います。

展覧会を作るためには、展覧会について、現代について、そしてアートについて考えることが重要な入り口となるでしょう。そして、それをどのように鑑賞者に伝えるか、伝え方について言葉やチラシや図録などの在り方とともに考えることも求められます。さらに、実際に展覧会場という場を作るためには、何をどのように展示するのか、空間について考え、はたまたその場所でどのように来場者が過ごしていくのかを考えることも大切になるでしょう。

キュレーター、アーティスト、アートディレクター、編集者、建築家、料理人―様々なジャンルで魅力的な活動を展開する講師の方々をお招きして、広い視野をもってディスカッションの場を持ちたいと思います。

会場は台東区蔵前にある寺院・長応院です。長応院の敷地内には空蓮房と名付けられた静謐な展示スペースがあります。ワークショップの成果を空蓮房での展覧会開催で結びたいと思います。

ワークショップ開催に関する詳細、参加者募集要項は1月末に発表予定です。