第10号は、「人」の魅力を伝える特集・ポートレートシリーズ第2弾、

美術作家・奈良美智さんの特集・後編です。

 

前号(9号)では、奈良さんの幼少期から現在にいたる生い立ちを詳しくお話してもらい、

奈良さんに影響を与えたものたちについても様々なエピソードを聞かせいただきました。

 

今号では、奈良さんが若い頃から続けている「旅」を中心にお話を聞きました。

世界各地に出かけ、現地の人々との交流を続けてきた奈良さん。

その体験に裏づけされた歴史観は、私たちの未来に向けた灯火のようなものとして届けられます。

 

旅先で奈良さん自身が撮影した写真が特集を彩ります。

 

特集・ポートレート02 奈良美智02

 

旅と人、記憶、美術

旅、行き先が定かではないタイムマシン/ 旅を通して見えること―何を得て、何を失ったのか /語られることのない歴史を知る / 「翻弄された民族史の中で生きる人に、自分は何か感じるものがある」 /写真、感性に訴えかけること / さまざまな旅、記憶を重ねる /「熟考した最短距離じゃなくて、時の流れに任せた遠回り」 / 「弱くなっていく感性を取り戻さないといけない」 /「ずっと歌い続けることで、その歌がどんどん本物になっていく」

 

連載

立日 蓮沼執太

ブックケース・スタディ 中島佑介

けわふもの 鈴木俊晴

これからの食と自然のはなし 原川慎一郎

横組み用書体をつくってみる 鳥海修

ワードプレス 萩原俊矢

モームとL PACKの1月

遠くの羽音 村瀬恭子

かげろうのやうに 花代

書物の周縁、周縁の書物 古賀稔章

 

編集後記